寄せられた市民の声

福岡市では、給食室のエアコン設置率が50％にも達していないと新聞に掲載されていて驚きました。給食室はものすごく高温になるため、食中毒の発生も心配されます。早急に設置をお願いします。

　貴重なご意見ありがとうございます。　
　給食室へのエアコン設置につきましては、毎年段階的に整備を進めてきたところであり、今後もできる限り早期に整備を完了できるよう計画的に取り組んでまいります。また、現在エアコンが整備されていない学校につきましては、移動式のスポットクーラーを設置しております。
　なお、常温保管による雑菌繁殖の危険につきましては、病原菌の発育しやすい温度は約20℃～50℃とされています。そのため、温かい状態で提供される食品については、中心温度が75℃以上になったことを確認のうえ提供しています。サラダなどの温かい食品以外ものについては、加熱調理後30分以内に中心温度を20℃付近まで下げた後、冷蔵保存（10℃以下）をし提供しています。いずれの食品においても、20℃～50℃になることを避けるため、調理終了後速やかに提供し喫食を行い、食中毒の発生を防いでいます。
　今後も安全・安心でおいしい給食の提供に努めてまいりますのでご理解をよろしくお願いいたします。