寄せられた市民の声

国道263号線の東入部方面から北方向への渋滞が常態化しています。これは、「野芥口」交差点から国道202号環状線片江方面へ右折する車が多いにもかかわらず、右折レーンには車５台程度しか並べないのが原因なのではないかと思います。バスレーンがある上、右折車が長く滞留するため、特に通勤時間帯は、車列が１kmほど続くことがあります。
この「野芥口」交差点の渋滞改善策の有無、改善予定時期を教えてください。

　このたびは、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
　国道263号「野芥口」交差点は、自動車、歩行者、さらには自転車の交通が多い区間であることから、「主要渋滞箇所」（※１）に位置づけられており、渋滞対策は重要な課題だと認識しております。
　そこで、野芥口交差点を挟んで、北側から南側までの約250ｍ程度の区間を、現況の道路幅員約16ｍを17ｍへ拡幅し、南側右折レーンの延伸などの交差点改良を行うこととしています。野芥口交差点南側の（北向き）右折レーンにつきましては、ご提案にありますように、右折車の滞留状況を踏まえ、道路拡幅を行う区間内において、延伸する方向で検討中です。なお、令和４年度から測量、設計に着手したところであり、今後、必要な用地取得や設計・工事等を経て、完成までは長い期間を要することとなりますので、その点はどうぞご理解くださいますようお願いいたします。
　今後とも、市政へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

（※１）主要渋滞箇所
速度20km/h未満で交通量が多く、朝・夕の速度が顕著に低下している箇所等について、福岡県交通渋滞対策協議会が現地の状況を確認し選定した箇所になります。