子ども・教育
学校給食の食べ残し・飲み残しについて
2026年06月受付学校ではSDGsやフードロス削減について学んでいますが、給食で余った食品を活用できず廃棄される場合があり、教育内容と現実に矛盾を感じています。給食時間が短いため、おかわりが十分できない一方で食べ残しも発生しています。給食時間の延長や、余った給食を希望者が食べられる仕組みを検討してほしいです。また、教師については自己責任を前提に持ち帰りを認めるなど、フードロス削減につながる現実的なルールへの見直しが必要だと思います。
貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
フードロスの削減は重要なことと考えており、学校給食においても様々な対策を行っています。具体的には、急な休校や学級閉鎖などで、使用されなかった食材については、翌日以降の献立に使用したり、フードバンクに提供したりするなどし、パンについては、安価で一般販売を行うなど、できる限り廃棄をしないように努めています。さらに、給食センターの調理残渣や生徒の食べ残しについても、廃棄せずに家畜の飼料としてリサイクルしています。
また、給食時間については、各学校が、一日の時制を決める中で、生徒の喫食状況等も踏まえて適切な時間の確保に努めていますが、個に応じた対応として、食べるペースが遅い子どもには、全体で行う「いただきます」よりも前に食べ始めたり、全体で「ごちそうさま」をした後、個別に給食時間の延長をしたりする等の配慮もできることとなっていますので、そのような状況があれば、担任の先生に相談してください。
なお、学校給食は、国の定めた「学校給食衛生管理基準」で、衛生面について厳格な管理が求められており、食べ残しの持ち帰りも禁止が望ましいとされていますので、自己責任であったとしても、一律に持ち帰りを認めることはできないと考えています。
学校給食は、成長期である中学生に必要なエネルギー量や栄養素量を考えて提供しており、一番のフードロス対策は、皆さんが好き嫌いなく食べていただくことです。
今後も、皆さんが給食をおいしく残さず食べられように工夫を続けていきますので、苦手な献立もできる限り食べてもらえるとうれしいです。
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