寄せられた市民の声

　福岡市動物園のライオン、トラ舎についての要望です。
　老朽化した獣舎の改修計画があると聞いていますが、できるだけ早めに計画を進めてほしいです。
　現状の狭い寝室、放飼場のコンクリートの段差ではあまりにも可哀想で、動物福祉に逆らっているようにも思えます。他の動物園も参考にされてみてはいかがでしょうか。

　いつも当園にお越しいただきありがとうございます。
　当園では、平成18年に策定した「福岡市動物園再生計画」に基づき、順次、施設のリニューアルを進めているところです。近年では、平成25年度にアジア熱帯の渓谷エリア、令和３年度にペンギンエリア、令和６年度にゾウエリアをオープンいたしました。
　ご指摘のトラ、ライオンの獣舎を含め、老朽化した獣舎については、今後リニューアルしていく予定としており、新たな獣舎整備にあたりましては、動物福祉に十分配慮した整備となるよう検討しております。
　リニューアルが完了するまでは、他園の事例等も踏まえ、現在の獣舎を使用しながら、可能な限り動物福祉に配慮し、飼育に取り組んでまいります。　
　今後とも、市民のみなさまに愛される動物園を目指してまいりますので、ご理解ご協力を賜りますようお願いいたします。