寄せられた市民の声

　ヘルプマークは、目や耳、言語の障がい、内部障がいや難病、知的障がい、精神障がい、認知症など、外見からわからなくても援助や配慮を必要としている方が周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるものですが、実際はほとんど知られていないと思います。
　私は、関節の病気なのですが外見からは分かりません。電車などで席を譲ってほしい時、ヘルプマークを見せたとしても、説明しないと分かってもらえないと思っているのでとても困っています。もっと広く周知して、ヘルプマークをもっと多くの人に知ってほしいです。

　福岡市では、各区役所等で配布しております福岡市の障がい福祉ガイド、市ホームページ等への掲載のほか、障がい者差別解消啓発動画（YouTube福岡チャンネルやデジタルサイネージで放映）などにより、引き続きヘルプマークの周知・啓発に取り組んでまいります。
　また、福岡市では、周りにいる人に配慮をお願いしたり手伝ってほしいことを伝えたりするためのヘルプカードも配布しています。ヘルプカードには手助けしてほしいこと等を記載でき、必要な支援を周りの方へ知らせやすくなっています。ヘルプカードは各区役所等で配布しています。
　今後とも市政へのご理解とご協力をお願い申し上げます。