寄せられた市民の声

　市営住宅家賃の減免申請手続きは、博多区店屋町の住宅供給公社の窓口で平日のみの受付です。
　先日、仕事を半日休んで申請に行くと、隣のブースよりご高齢の方の声が聞こえました。その方は、日中の暑い中、自宅から地下鉄最寄り駅まで15分程歩き、中洲川端駅からまた10分程歩いて来られたそうでたいへんお疲れのようでした。
　私の知り合いのケアマネジャーさんは、単身の要介護者の方の代行申請で、往復１時間半以上かけ半年ごとに公社まで行かれているとのことです。
　公費で運営されている市営住宅の減免申請なので、本人が行くのは当然なのかもしれませんが、せめて高齢者や要介護者の方の申請は郵送でよいのではないでしょうか。

　貴重なご意見ありがとうございます。
　福岡市営住宅の家賃の減免申請にあたっては、減免適用の可否や内容について、入居者の就労状況や収入見込みをしっかりと確認させていただく必要があり、世帯の状況によって必要書類も異なりますので、福岡市住宅供給公社の窓口で十分な説明と確認を行ったうえで、申請を受け付けているところです。
　今回ご提案いただきました、高齢者や障がい者の方への減免申請手続きにつきましては、すでに減免の承認を受けたことがある高齢者や障がい者の方で一定の要件を満たす場合は、最寄りの市営住宅集会所で減免申請の仮受付を行っております。
　また、集会所での申請が難しい方についても、一定の要件を満たす場合には、郵送による受付も行っておりますので、減免申請手続きにあたって特段のご事情等がございましたら、改めて住宅供給公社業務課（電話：092-271-2562）までご相談いただきますようお願いいたします。
　今後とも市政へのご理解とご協力をお願いいたします。