住宅・ごみ・環境
燃えないごみの持ち去り行為について
2024年10月受付 他県から転入して5年になりますが、当初から「燃えないごみの持ち去り行為」の多さに驚いています。
ごみ回収日の夜になると、複数の車が代わる代わる訪れ、ごみ袋丸ごと、または袋の中から転売できるごみだけを選んで持ち去ります。市民のために使われるべき貴重な資源・市の財源が第三者に奪われ、その利益になるようなことはあってはならないと思います。
警察に通報したり、ごみ袋に貼り紙をするなどしましたが、いずれも根本的な解決にはならず、本当に腹立たしいです。
抑止効果を狙って燃えないごみの回収を夜間から日中に変更するとか、燃えないごみの回収拠点を増やすとか、監視カメラを増やすとかいろいろな対策が考えられますが、市ではどのような取り組みをしているのでしょうか。
貴重なご意見をいただきありがとうございます。また、持ち去り行為により、ご心配をおかけしまして申し訳ございません。
アルミ缶などの家庭ごみの持ち去り行為については、条例で禁止しており、燃えないごみの持ち出し日の昼間及び夜間にパトロールを実施し、持ち去り行為者への注意、指導を行っております。それでも持ち去り行為をやめない者に対しては、禁止命令を行い、さらに禁止命令に違反した者に対しては、5万円の過料に処することとしており、令和5年9月には本市として初めての過料処分を実施しております。
また、市が現在行っているパトロール体制としては、昼間1班2名、夜間1班2名の市職員によるパトロールのほか、6班12名の委託業者による夜間パトロールを行っているところです。
市といたしましても増加する持ち去り行為への対応に苦慮しているところでございますが、ご指摘のとおり、市民の皆様のご理解・ご協力のもと収集する空き缶は大切な市の資源・財源であり、警察との連携強化を図るなど、いただいたご意見も参考とさせていただきながら、市民の皆様に安心してごみ出しをしていただけますよう、なお一層厳正に対処してまいりたいと考えております。
今後とも、市政へのご理解とご協力をお願いいたします。
お問い合わせ
部署: 環境局循環型社会推進部収集管理課
住所: 福岡市中央区天神1丁目8番1号
電話番号: 092-711-4346
FAX番号: 092-733-5907
E-mail:shushukanri.EB@city.fukuoka.lg.jp