寄せられた市民の声

福岡市の「揺れやすさマップ」は、警固断層を震源とする地震を想定して作成されていますが、南海トラフ地震が発生した場合の影響も心配ですので、南海トラフ地震を想定した「揺れやすさマップ」も作成していただけないでしょうか。

　貴重なご意見ありがとうございます。
　福岡市では、市内において地震による被害が最も大きいと想定される警固断層南東部を震源とする地震（最大震度６強以上）が発生した場合について、市民の方がお住いの地域がどのくらい揺れるのかを強さ別に色分けをした地図（揺れやすさマップ）を公表しております。
　南海トラフ地震につきましては、内閣総理大臣が指定する地震防災対策推進地域（震度６弱以上が想定される地域）に、福岡市は含まれておりません。
　現在、福岡県において、南海トラフ地震による県内への影響について調査が進められていることから、その動向を注視してまいります。
　今後も、災害に強いまちづくりの推進に努めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
　また、市民向けの耐震セミナーの開催や耐震改修等の費用の一部を補助する支援制度等も活用しながら、住宅の耐震化の促進に取り組んでいるところです。参考として、以下に耐震化に関するホームページのURLを掲載いたします。

〇福岡市ホームページ　耐震工事について
https://www.city.fukuoka.lg.jp/lifeinformation/sumai/0015/150403.html