寄せられた市民の声

長年、室見川沿いをジョギングしたり、散歩したりしていますが、ここ10年ほどで中州に森のようなものができ、土砂もかなり溜まっているので、排水能力が心配です。河川は県の管轄とのことですが、被害を受けるのは市民ですし、県と連携して少しずつでも対策を進めてほしいです。豪雨で洪水になれば住宅や交通、博多湾の漁業にも影響が出ると思います。
また、室見川のライブカメラも草木で水位が見えづらくなっているため、すぐに対応してほしいです。

【室見川の洪水対策について】道路下水道局河川計画課
　室見川につきましては、河川管理者である福岡県において、令和７年５月に、長期的な河川整備の目標を示した「河川整備基本方針」を策定し、現在、具体的な整備の計画である「河川整備計画」の策定が進められております。
　維持管理についても、定期的な河川巡視や地域の方からのご要望を踏まえて、適宜、除草・伐木や土砂のしゅんせつ等を実施していると聞いております。
　なお、本市では、いただいたご意見を福岡県と共有し、早期の現場確認と対応の検討について要望している状況です。
　今後も、福岡県に対し「河川整備計画」の早期策定と併せ、適切な維持管理及び改修を要望するなど、福岡県と連携し、災害の防止に努めてまいります。

【室見川のライブカメラについて】市民局防災推進課
　室見川の水位につきましては、橋本橋に設置している水位計のデータにより監視を行っております。
　また、水位計を補完するため、ライブカメラも設置していますが、視界の改善が図られるよう、当該河川の管理者である福岡県に対し、適宜、草木の伐採等を要望しており、今回のご指摘を踏まえ、改めて速やかな対応を要望しております。