住宅・ごみ・環境
リチウムイオン電池を搭載した製品の回収について
2025年09月受付リチウムイオン電池の経年劣化による火災の危険性などが取り沙汰されている中、マンションのゴミ捨て場でモバイルバッテリーなどが放置されているのを目撃しました。スマートフォンやモバイルバッテリー、電子タバコのデバイス等、リチウムイオン電池が使用されている製品が数多くある一方で、その処理方法は限定されていると思います。
福岡市は多様な人が集う都市でもありますし、これらの製品の回収日を設けてもいいのではないでしょうか。
貴重なご意見ありがとうございます。
福岡市では、家庭ごみの収集につきましては、分別・排出時の市民負担、収集運搬や処理にかかる経費、CO2排出の環境負荷などを総合的に考慮し、4分別(燃えるごみ、燃えないごみ、空きびん・ペットボトル、粗大ごみ)としており、リチウムイオン電池は、現在、公共施設9ヵ所の資源物回収ボックスのほか、一部の家電量販店での拠点回収を行っております。また、電池を取り外すことのできないスマートフォンなどの小型家電は、公共施設や一部の公民館など64ヵ所に設置している小型電子機器回収ボックスで回収を行っているところでございます。
一方で、リチウムイオン電池の適切な回収は火災等防止の観点からも、大変重要であると考えており、今後、回収拠点の拡大など出しやすい環境づくりに努めるとともに、市民のみなさまへ回収場所や正しい排出方法について、SNSなど様々な媒体を通じた分かりやすい周知啓発を行ってまいりたいと考えております。
今後とも、本市の廃棄物行政へのご理解・ご協力をよろしくお願いします。
お問い合わせ
部署: 環境局循環型社会推進部計画課
住所: 福岡市中央区天神1丁目8番1号
電話番号: 092-711-4308
FAX番号: 092-733-5907
E-mail:keikaku.EB@city.fukuoka.lg.jp


