子ども・教育
学校給食の辛味について
2024年05月受付 中学生の子どもがいますが、痛覚や味覚などの感覚が敏感で、痛覚である「辛味」のある食べ物がほとんど食べられません。学校給食のカレーも、この数年は「前より辛くなった」と言って、ほとんど食べられません。
給食は、いろいろな味覚のものを体験する機会でもあると思いますが、辛味(痛覚)は、嗜好の度合いが強く、痛みを感じる人にとっては、苦しみでしかありません。
学校給食に辛味は必要でしょうか。今後は、唐辛子を使わないメニューにしていくことはできないでしょうか。給食に辛味があるために、学校へ行きたくないと思っている子どもたちが少なからずいることをご理解いただき、早急な検討をお願いします。
学校給食に関して、様々なご心配事がおありのことと存じます。
学校給食では、世界の食文化に触れることや味付けのバリエーションを増やすこと等を目的に、月に1回カレーを、その他に月に2~3回程度、唐辛子等を加えた献立を提供しております。カレーについては、中学校では小学校で入れていたチーズを入れず、カレー粉を少し増やすなど、児童生徒の発達段階に合わせた献立作成や調味料等の選定を行っています。各給食センターで大量調理を行う上で、調理作業や施設の状況等から個々の状況に合わせて辛味の調整をして提供することは難しく、ご希望に沿うことができない状況です。
このたびのご意見につきましては、今後の食材研究や献立作成の際の参考にさせていただきます。ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
部署: 教育委員会教育支援部給食運営課
住所: 福岡市中央区天神1丁目8番1号
電話番号: 092-711-4642
FAX番号: 092-733-5865
E-mail:kyushoku.BES@city.fukuoka.lg.jp